飽き性の私が実践している毎日将棋を続けるための工夫3点

私は「継続」がとても苦手で、これまでたくさんの三日坊主をしてしまっています。ですが将棋だけは始めて5ヶ月以上、毎日欠かさず続けています。ひどい飽き性の私が「毎日続けるために大事にしていること」を書きました。

現在の棋力:道場13級 81道場10級

1.毎日続ける工夫① 自分で自分を褒める

どんなにささいなことでも、積み重ねた自分、進歩した自分を褒めています。

  • 今日も「毎日将棋」の記録を更新できた!
  • 詰将棋を解くのが少しだけ早くなった!
  • 初めて道場に行った!
  • 囲いを1つ覚えた!
  • 棋譜を前より早く読めるようになってきた!
  • 対局中にこれまで無理だったことを考えられるようになった!
  • 前に読んだ棋書を読み返したら新しい気づきがあった!

自分しか気づかないような小さな進歩を見つけては自分を褒めています。

そして喜びをかみしめます(笑)

私はこれを一番大事にしています。

なんでもそうだと思いますが、将棋の上達も小さなステップの積み重ねになります。

それはそれは膨大な数のステップを登らなくてはいけないようです。。。

しかも登り始めると、思っていたよりもさらに大変そうだと思いました。

将棋を始めた当初の私が持っていた初段までのイメージを「ステップ100段」とすると、5ヶ月たった今は「2000段以上」くらいに感じています。

私の考えが甘かっただけなのかもしれませんが。

とにかく信じられないくらいたくさんの積み重ねが必要です。あまり先のことを考えすぎると萎えそうになります(笑)

でも毎日少しでも積み重ねていれば、ほんの少しずつですが登っていけているはずです。

「千里の道も一歩から」と言いますが、その「一歩」ずつを自分で探して気づいて褒めている感じです。

まだ初心者なので自分の進歩も見つけやすいです。

これからも自分を褒めて気分を上げて毎日続けていきたいです。

毎日続ける工夫② Twitterでつぶやく

その①で自分を褒めたこと、対局結果、できたこと、できなかったこと、思ったことなど、なんでもつぶやいています。

Twitterは日々「自分を褒める」ためでもありますが、それよりも未来の自分のためにつぶやいています。

今は初心者なのでまだ自分の進歩が分かりやすいです。

でもしばらくすると成長が止ま(ったような気持ちにな)るときが来ると思います。 なんでも初心者のときは成長しやすいですからね。。。

勉強の記録をつけておくと復習になるのはもちろん、スランプになったときに振り返ることができるんじゃないかと思っています。

本当に全く成長していないような気分になって挫折しそうになったときに、自分が積み重ねてきたことを見直したらまた元気を取り戻してがんばれるんじゃないかな、と。

私がこれまでいろいろなことに飽きて途中でやめてしまった経験からすると、上達する喜びを感じにくくなったときは危ないです。

これまでの反省を踏まえて、日々がんばっている記録をTwitterに残しています。上達が止まったときの私のために。 大人になるとリスクの先読みをするようになりますね(笑)

気づいたことをメモできればなんでもいいのですが、Twitterはほんの一言でもスマホでささっとつぶやけるからいいですよね。後で見返すのも簡単です。

「いいね」がつくなど、誰かから反応があるとやっぱりうれしいですし。

ちなみにこのブログも勉強の記録として残していくつもりです。

半年もしたら「こんなことを考えていたんだなあ」と懐かしく振り返ることができると思います(笑)

方法は人それぞれだと思いますが、記録を残しておくと復習できるし成長を実感できてとても良いです。

その中でも手軽で将棋仲間と交流もできるTwitterは超おすすめです!

毎日続ける工夫③ 詰将棋から習慣にする

将棋の勉強にはいろいろあります。対局、詰将棋、棋譜並べ、棋書を読む、など。

私はその中でまず「詰将棋」を習慣にしました。いろいろなところで言われていますが、詰将棋はかなり習慣にしやすい勉強法だそうです。

詰将棋の良い点① 短時間でできる

ほとんどの人にとって、習慣にするにはハードルが低いということが重要だと思います。

詰将棋は「毎日5分」など短時間からでも可能なところがとても良いです。

調子がいい日が続くわけではありません。忙しかったり体調が悪かったり、いろいろあります。 そんな日々でもほんの少しならがんばって時間をとりやすいですよね。

詰将棋の良い点② 負けない

当然ですが、対局ではないので負けません。解けなければ答えを見ればすみます。

対局して負けると凹みます。そのときに「勝つまでやってやる!」と燃えるか、「もういやだ~(泣)」となるかは人によると思いますが、私は完全に後者です。

 元気がない日は負けてこれ以上気分が落ちるのは耐えられない・・・と対局を避けてしまうチキンです。

(将棋に向いてないのでは?)

 そんな私にとって詰将棋はメンタルの負担も少ないので習慣にしやすかったです。

詰将棋の良い点③ 成果がでやすい

私は今、詰将棋ハンドブックの1手詰めと3手詰めをくりかえし解いています。

 最初は解けなくて答えを見ないといけませんが、問題を覚えるしだんだん解けるようになるのでとてもうれしいです。

 そして時間を計って解いていると、だんだん早く解けるようになるのが実感できてモチベーションが上がります。  実戦でもほんの少しずつですが、詰みが見えるようになってきます。見えると感動します(笑)

対局はどうしても負けが続いて上達が感じられないときがあります。

棋譜並べや棋書を読むなどは成果が出るのに時間がかかりがちだと思います。

 確実に成果がでやすい詰将棋を最初に習慣にしたのはとても良かったです。

詰将棋以外で「毎日ネット対局を1局」もなどもありだと思いますが、超初心者には時間制限の壁があります。

特に私は長考派で1局に時間がかかるので、10分切れ負けなどはまだ厳しいです。 とにかく指したい人、早指しができる人、負けても切り替えがすぐできる人などは対局から習慣にできるんでしょうね。そういう人になりたかったなあ。

まとめ

私が5ヶ月以上毎日将棋を続けられているのは、

  1. 自分で自分を褒める
  2. Twitterでつぶやく
  3. 詰将棋から習慣にする

の3点ができているからだと思っています。

上達するのはものすごくうれしいですが、「毎日続けている」ということ自体が自信になります。

これからも少しずつでも毎日続けて上達していきたい。

未来の自分がどんな「毎日将棋を続けるための工夫」をしているのかも楽しみです。

今日も1つずつ、積み重ねていきます(^^)

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